取材・旅

織姫に会う旅 いきなり会えた編

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まず、越後上布・小千谷縮布技術保存協会主催のいざり機・織り講習会を見学させて頂いた。


トントンッ、トントンッ。
「2階で作業をしています。二階の窓の前の屋根に積もった雪は、わざと降ろしていません。湿気を保つためです。」
小千谷縮の麻糸は、乾燥を嫌う。切れてしまうのだ。
その為、極寒でも暖房は使わないそうだ。
さぞかし寒かろうと思ったが、作業場は独特の熱気に包まれていた。
逢いたかった織姫たちがそこにいた。五人の方々が、黙々と居座機に向かっている。
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貴重なお話を伺うこともできた。
「織っている時の楽しさは格別です。他の事を何も考えずに無になって機に向かえます。
そして、織り上がった時の達成感。
機織りは全身作業ですが、精神状態も大事。
静かな気持ちで一心に織らないと、目が不揃いになったり、ミスが多くなったりします。
私は四年目ですが、最初の頃は解らないことばかりでした。
先輩達から、“やっていくうちに解るよ”といわれましたが、本当にそうで、段々と体と心と作業が一体になってきた気がします。」
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