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語り草

お久仁の語り草 其の十 〈ガラスのうさぎ〉

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同年代だったら、小学生くらいで読んだ方も多いのではないだろうか。
湘南地区の二宮駅前には、像がある。caption.jpg
二宮駅は、13歳の作者・髙木敏子が父を米軍の機銃掃射で失った現場。
終戦10日前の事だ。
ホームの屋根も良く見ると一部古い屋根があり、跡が残っているという。

今後、上演予定の『夏の葬列』(山川方夫作)の舞台も二宮とされ、
髙木敏子と山川方夫は2歳違いであり、
二作を関連付けることで見えてくるものがあるような気がする。

40年ぶりに、『ガラスのうさぎ』を再読。
スリップではなく、お兄さんのランニングを着なくてはならなかった少女が
健気に自分で花模様を刺繍する。
思うより上手に出来た!
しかし翌日、体育の時間に教師から「戦時中に何たること!」と叱りつけられる。
少女は、涙ながら刺繍を切り取る。
-このシーンは、私も幼いながら深く印象に残ったのを思い出した。
更に、この後の母親の毅然とした態度が、
今の自分には、又 グッとくる。

あっという間に読了。
大人にも小さい人にも読みやすく、忘れてはならない戦争という事実がしっかり心に刻まれる一冊。


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