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小泉八雲「日本の面影」を旅する 御礼

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小泉八雲の命日を過ぎたばかりの9月28日、
多くのご来場、誠に有難うございました。

池田雅之教授の訳だからこそ、「やりたい」と想った企画でした。
「ダイナミックトランスレーション=
八雲の文章が持つ古風さなども大事にしつつ、現代人も存分に味わえる翻訳」
とご自身が仰る日本語訳は、小泉八雲と逢ったことがあって、というか親しい友人同士で、
人柄や思想にふれ、理解しているからこそ、紡ぎ出せる文章だと思わずにはいられません。
いや、実際、池田教授は、八雲の魂と対話しているのでしょう。

そして、池田教授の恩師が「あむばるわりあ」の西脇順三郎氏だったことも、嬉しい驚きでしたし、
八雲が「怪談」を「KWAIDAN」と表記した謎も解けました。

楽屋で、〈かたりと〉の津軽三味線・小池が「八雲は楽器は何か弾いたんでしょうか」と伺うと、
「そうですね~、法螺を吹いたぐらいでしょうか」。
嘘をついたという意味ではありません!
八雲は自宅で、良く法螺貝を吹いたのです。
奥さまの小泉セツさんが書いた「思ひ出の記」にとっても楽しく書かれています。
こちらも珠玉の文章ですので、是非 読んでみて下さい。

八雲はあの世とこの世、日本人と西洋人、男性と女性といったある種の垣根をひょいと越えるというか、
もしかしたら垣根を作らない・・・時間も場所も全て続いているというような感覚を持ち主。
むしろ、理不尽な垣根を作る事を嫌った…生い立ちや経験が、そうした性質を更に研ぎ澄まし、
美しいもの、かよわいもの、あやういもの、謎めいたものたちを愛した―表現しながら、そんなふうに思いました。

これからも折に触れ、池田雅之訳 小泉八雲作品を 語っていきたいです。
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日経カルチャー撮影

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