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松谷みよ子さん お別れの会

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CA392627.jpg
伺って参りました。
CA392629.jpg

数年前、子ども以来『ふたりのイーダ』に浸り、
直樹とゆう子の物語を立て続けに読みました。
「死の国からのバトン」をきっかけに、遠野に足を運び、
五百羅漢では、時空を超えた世界を垣間見たような気さえしました。
その後、大泉の文庫にお邪魔したりして、折に触れ、
松谷さんの凄さを感じてきたように思います。

お別れの会では、ファン用の献花台があり、
本やお写真が展示されたメモリアルコーナーを観ることが出来ました。

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CA392626.jpg

弔辞やお別れの言葉を、外のモニターで聴きながら、
なかなか帰れずにいました。
すると、関係の方がご配慮下さり、
中の様子を写しているスクリーンのある部屋へ。

特に心に残ったのは、松谷さんの作品に多くの挿画をつけてらっしゃる司修さん。
「まちんと」を読みながらのお別れ。
原爆で倒れた少女が「まちんと まちんと」と言いながら、トマトを欲しがり、
お母さんはやっとの思いでトマトをひとつ見つけて戻ったが、少女は力尽きていた。
そして、少女は鳥になったというお話です。
司さんの様子を見、お声を聴きながら、こみ上げるものがありました。

そして、編集で関わった方に話には、「わたしのいもうと」についての内容も。
これは、「いじめ」を扱った作品で、挿画は味戸ケイコさん。
表紙は、いもうとの後ろ姿です。
350_Ehon_1253.jpg


実は、翌日、味戸ケイコさんのお話を聴く機会に恵まれました。
ゴールデンコンビだった安房直子さんの集まりだったので、
味戸さんは、安房さんとの出会いに切っても切れない縁のある、
やなせたかしさんの「詩とメルヘン」について、
多く語りました。
私は、どうしても、物語から絵を生み出す瞬間について伺いたくて、
講演後、質問しました。
すると味戸さんは、
「安房さんの話を読むと、もう、すぐ絵が出てきちゃうの。
だから、安房さんと私は、とても似ているんだと思う」と仰いました。
当日は原画が数枚、会場内に展示されていて、
中に、箏の山田と共演した「奥さまの耳飾り」の挿画もありました。
奥さまが海を渡ってクジラに会いに行く後ろ姿です。
「これはどうですか?」と更に伺ってみました。
「これねぇ。これを描いてから、私は後ろ姿を描くようになった」


帰ってから、「わたしのいもうと」を彷彿としたのです。
弱い者により添い、小さな事を美しく丁寧に表現する想いは、
きっと繋がっているのでしょう。


いつも、半径数メートルで暮らしているにしては、
行動範囲も広め、感情の起伏の激しい、
アグレッシブな2日間でした。


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