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公演情報

鮎 終了しました

 ←かたりと一欅庵公演 『鮎』 →一欅庵 『植木智佳子展』&夏の公開
御来場の皆様、お力を貸して下さった方々、
誠に有難うございました。

3公演で、100名近い客様が来て下さいました。
梅雨の時期であり、雨の心配や、都議選真っ最中であったりと、
色々懸案事項はありましたけれど、無事に終えることが出来ました。

初日には、今回の演目『鮎』を御紹介下さった、作家の北村薫さんもご来場下さり、
ひとこと、頂くことが出来ました。
又、まるで鮎の塩焼きのような和菓子を山田が入手し、
会場の皆さんへ当たりくじ付きプレゼント。初めての趣向でした。
杉並たてものポストカード、楽円さんポストカードなど、
会場に因んだ販売もあり、記念にお求め下さった方もいらっしゃいました。
有難うございます。
最終公演には、遠く石川県白山市白峰から、私どもが取材でお世話になった、
春風旅館のご夫婦が来て下さり、
作品に出てくる食材〈カマシと呼ばれるシコクビエ〉がお客様にふるまわれました。
公演後の宴では、おかみさんが白峰の昔話を披露して下さり、盛り上がったんですよ~。



鮎写真

作中には、〈塩をふって串にさした鮎の焼ける良い匂い〉が隋所に出てきます。
香魚とも書きますね。
この匂いは、養殖ものにはありません。
自然に育ったからこそ、鮎らしさがある。
そうでないものには、らしさが欠けてしまうのでしょう。

又、この魚は1年という短い一生の中で縄張りを持つそうです。
それは自分らしく生きる環境を知っているということかもしれません。
人間の一生も、長いようで短い。
自分を生かすも殺すも、環境に左右されることは人間も同じ。

そして、人は夢を見る。
人偏に夢と書いて、儚い…はかない…と読むように、
それはふわふわと実態の無いもの。
しかし、人生は現実であり、地に足をつけて歩いていかなければ、踏み外しかねない。

この作品で象徴とされた「鮎」のように、野生動物は自分の在るべき環境や生き方を知っている。
本来人間だってそうだったであろうに、私たちは忘れてしまったかのよう。
〈村での苦労はどうどうめぐりの苦労〉・・・それは、言いかえれば、健康的に循環している社会。
捨てられない有害なゴミを出す巨大な化け物など存在しない、人間もその一部である自然全体ともいえる。

自分らしい環境を見極め、そこに根を下ろし生きる事は、実は難しい。
今も、牛首の山の民に垣間見える、その姿が『鮎』には描かれているように想います。


さて、次の公演は10月。
毎年恒例の旧安田楠雄邸です。
箏と語りで『山月記』(中島敦作)をお送りします。
御期待下さい。




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